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世界と日本をつなぎ140年 

スタンダードチャータード銀行の先進的な取り組み

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新興国を中心に世界60以上のマーケットに広がるネットワーク

 

昨年9月より英国大使館で開催されている「UK in JAPAN 2019-20」。このキャンペーンをサポートするプリンシパル・パートナーが、英国を代表する金融機関であるスタンダードチャータード銀行です。日本での事業開始から今年で140周年を迎える同銀行が「UK in JAPAN 2019-20」に期待することは何か。これからどのようなビジネスを展開していくのか。在日代表兼CEO、竹内靖典氏にお話を聞きました。

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――はじめにスタンダードチャータード銀行のご紹介と、日本での業務内容をお聞かせください。

スタンダードチャータード銀行は、アジア、アフリカ、中東地域を中心に、世界60以上のマーケットで事業展開している英国の国際銀行です。サブサハラ・アフリカで15カ国、中東地域で7カ国、南アジアではインドを筆頭に事業を展開しています。高成長地域における現地政府や企業とのネットワークを背景に、国境を超えた貿易や投資活動を金融面からサポートできるのが私たちの強みです。

日本国内では、コーポレートバンキングに特化したサービスを展開しています。企業の大型プロジェクトに必要なファイナンスをサポートしており、その内容は多岐にわたります。海外進出のための資金調達、輸出入における貿易金融、サプライチェーンにおける仕入れ・販売のファイナンス業務など様々です。

 

革新が期待される環境分野とモビリティ分野をサポート

 

――「UK in JAPAN 2019-20」のプリンシパル・パートナーとなられた背景について教えてください。

2020年はスタンダードチャータード銀行の前身にあたるチャータード銀行が日本に進出してから140周年という節目の年です。ラグビーのワールドカップや東京オリンピック・パラリンピックなどで英国と日本が交流を深めるなか、私たちにとっても記念すべき年に「UK in JAPAN 2019-20」のプリンシパル・パートナーとなるのはとても意義のあることだと感じています。

「UK in JAPAN  2019-20」には5つの「GREAT Weeks」がありますが、それぞれが弊行の事業、お客さまの活動に関連しており、単にスポンサーとしてだけでなく、イベントそのものにも貢献ができるのではないかと考えて支援を決めました。

 

――その5つの「GREAT Weeks」について、特に期待されていることを教えてください。

昨年9月に実施された「Future of Financial Services」では、「フィンテック」と「Women  in Finance」のパネルディスカッションに弊行からは女性リーダーが参加しました。現在、金融業界はテクノロジーの進化による変革期にあります。10年後に銀行業がどう変化しているか正確な予想はできませんが、フィンテック先進国の英国に母体を置く銀行として、業界をリードしていきたいと考えています。

2月に行われた「Clean Growth」も、私たちの活動方針と方向性が重なります。気候変動が世界的に大きな問題となるなか、私たちは経済の持続的発展を進める立場から「脱炭素化」に益するプロジェクトの支援に力を入れています。具体的には、2018年に発表した弊行のポジションステートメントには「石炭火力発電所にかかる新規の融資は行わない」という内容も含まれています。石炭火力に代わり、太陽光発電や洋上風力発電、地熱発電などのクリーンエネルギーを積極的に推進することで、経済発展と持続可能性投資のシナジーを向上させる一環になるのではと考えています。2020年には英国がホストを務める「COP26」がグラスゴーで開催されますが、弊行も「Clean Growth」の観点で、金融業界として気候変動をはじめとする環境問題の解決に貢献していきたいと思います。

また「Future of Mobility」に関しても、私たちが投資する幅広い産業分野の中で自動車・運輸産業は大きなウェイトを占めることから、大きな関心を持っています。従来のガソリン車から電気自動車、燃料電池自動車へシフトし、さらに自動運転になれば社会の構造自体が変化することは確実です。金融業界にとっても、近い将来のモビリティの変革は非常に重要なテーマであり、注視しているところです。

 

 

ダイバーシティがチームの強さを生み出す

 

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――スタンダードチャータード銀行では、ダイバーシティ&インクルージョンの取り組みにも力を入れていると伺いました。

ダイバーシティはあらゆる事業の成長に必須であると考えています。私たちはジェンダー、国籍/民族、障がい、世代、性的指向の5つの領域でダイバーシティを進めるべく、各国のスタッフが一丸となって取り組みを続けています。「お互いが認め合い、受け入れること」を意味するインクルージョンも、ダイバーシティが確立してこそです。

スタンダードチャータード銀行は、英国の名門サッカーチーム、リヴァプールのスポンサーを2009年から続けています。日本でも南野拓実選手が移籍して注目を集めていますが、実はリヴァプールはダイバーシティが進んだチームなのです。監督はドイツ人ですし、チームの主力メンバーの国籍もエジプト、ブラジル、セネガルと多様です。スポーツ界でもダイバーシティの強みを活かしている点など私たちも見習おうと考えているところです。

 

――最後に、日本でのこれからの活動について教えていただけますでしょうか。

従来から新興国で構築してきたネットワークと実績の強みを生かして、これまで以上に国境を超えたビジネスのサポートに力を入れます。最近は大国間の貿易摩擦が頻繁に報道されていますが、本来、貿易や国境を超えた投資は、お互いの国を繁栄に導くために重要な経済活動です。資本と技術の集積を誇る日本から、若い生産人口を多数抱える新興国へインフラを投資することで、両国にとって大きなメリットが生まれるはずだと考えています。

 

 

<プロフィール>

2012年12月にマネージングディレクター・法人営業部門 部門長 ホールセールバンキング共同代表としてスタンダードチャータード銀行へ入行後、2015年1月より現職。

1984年に東京大学法学部卒業後、日本長期信用銀行(当時)、クレディ・スイス・ファースト・ボストン、エービーエヌ・アムロバンク、ロイヤルバンク・オブ・スコットランド、コメルツ銀行などで法人営業を中心として要職を歴任。

 

 

ライター:大越裕

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